2年に1度開催する先生の作品展に参加するのは、これが3度目となりました。
初めは私1人、その次は生徒さんがお1人、今年は3名の生徒さんが参加(有志)をしてくれました。
初めてこのような大きな作品展に参加した生徒さんお疲れ様でした。
いつも思うのですが、作品展に出展するということは
不特定多数の方々に見て頂くと言うことですよね。
また沢山の生徒さんの作品も並ぶので、とってもプレッシャーが掛かります。(モチーフによっては生徒さん達の方がとてもお上手なんです)
私ごとになりますが、小田先生から「今年はバラでいきます」と言われ、何とかバラとお友達になろうと生花をつねに眺めてみたもののいざ制作となるとプリントのバラをどこから切ってよいのかさっぱりわからなくて。絵は大きい、そして講師全員で研究したガラスの花瓶。何よりバラは苦手なモチーフ。どんどん制作が後ろ倒しに.......「もう作らないと間に合わない!恐怖感」ぎりぎりになって3月の地震です。
これを口実に大きな作品はご辞退しようと先生にお願いをしたのですが、「頑張ってつくってみましょうきっと完成したら何かが見えるはずよ!」と励まされて作ることになりました。(涙)
「いったい何がみえるのか?」 私の制作のテーマは『動き』それだけに集中しながらひたすら作る日々。
作品がやっと完成し、大きな会場に展示された自分の作品を見ると、無事間に合ってよかった~という安堵の気持ち、課題もクリア―できた達成感、何よりプレッシャーからの解放、報われた一瞬です。
この高揚感は展覧会場という舞台に立たないと味わう事ができないんですね。
丘を超えたらまた丘という感じですか。シャドーボックスは奥深いですね。作品展の度に成長させてもらってます。
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