2012.04.10 - 22(Sun)
シャドーボックス教室が終わった後、同会場で飯田哲夫さんとShioriさんの二人展をみて きました。現代アートとして表現がとても興味深い二人なので同時に見れるなんてとても嬉 しい!コンセプトであるNot Simpleに込められてディテールはそれぞれ。
楽しませていただきました。
心、感情、思惑。
どれをとっても、全く以ってシンプルではない。
たとえば、ある観客にとって「青」はとてつもなく美しい。
そしてある観客にとっては深く憂鬱な悲しみの色である。
人の織り成すものは全て、複雑である。
私のブログではおなじみの飯田さんの作品です。色の重なり合いから表現される独特な空間はいつ見ても素敵です。上文が飯田さんのコンセプト、人の感情とは確かに多様で複雑。
Shioriさんの作品です。以前作品展で見た時から、この独特で複雑な色合い(微妙なグラデーション)が素敵だなって思ってました。
コンセプトは『想いを寄せたものへの気持ちそのものの空気感を、はかなく消えてしまいそうなドットが集まった り散っていったりする様にして表現している』そうです。
感情の狭間という空間,,,,正にNot Simple.....
Shioriさんは透明感をとても大事にされていて、作品もドットが本当に透明に重なりあってました。
いつも思うのですがアーティストさんが大事にしている事な何か聞いて見ると。
『新しいものを沢山見て何でも受け入れてみれるように心を開ける状態にすることかな。』と言ってました。
何より『楽しむ事』これが一番ですね。また素敵な作品見せてください。楽しみにしています。