フラワーフェアリーシリーズを2点作りました。
これは8月に刊行される「クラフト&フラワー」という書籍に掲載する為に制作したものです。
シャドウボックスは原画を組み立てた作品だけでなく額装も大切になります。
折角ですから、今回はご提案として
フランス額装の技法を入れて見ようと思い
額装店の方からアドバイスを頂き作ってみました。
ビゾー(Buseau)というマットの遮断面を包装紙で包む
技法を用いました。
技法を用いました。
包装紙はマーブル紙をフランス額装ではよく使うそうです。
絵、マット、額(竿)がより自然に調和されます。
マリーゴールドの妖精
この絵にダメージを施した額が合うか冒険でしたが、
マットの内側を黄色系
マットの内側を黄色系
のマーブル紙を使うことで上手く調和してくれました。
このオレンジの紙はフランス製。とてもニュアンスのある色
なんと残念な事にもう廃盤なんですって。
紙も一期一会ですね。
泥足も小さな額サイズなので、横から見て緑色の水貼りテープで興ざめにならないようにとお店のかたが合う色の紙を
貼って下さいました。
貼って下さいました。
ダメージと合う色ですね♫
チコリの妖精
暑い夏にクールなブルー系が目に入り作ってみました。
花が繊細なのでなるべく花びらの空間を意識してつくりました。花の茎にはワイヤーを貼り補強しています。
この絵もフレームとどう合わせようか悩みました。
2色のマーブル紙を使う事で全体の色の調和を作りました。
妖精の顔とバックのアイボリーに馴染むピンク系を軸に
1mmにも満たない濃紺のマーブル紙を
チラッと見せる事で違和感がなくなりました。
⇑このちらっとブルー色が入ると
しまるんですヨ。まさに色マジック
撮影が楽しみです。
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